以下は2008年6月5日の日記
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それは一年前の話
母は 子供が巣立ってから
ガンコ親父との生活に耐えかね
犬を飼おうという計画を練っていた
しかしバガボンダ家は犬猫のペット類を飼ったことがないし
大黒柱の頑固オヤジはこれから飼うつもりもない
母がだめもとで頑固オヤジに相談してみた
犬を飼っていいかと。
返事は
即
NO!!
それでも母はあきらめきれず
計画を練りに練り
1年後の今年4月強行決行した
オヤジに内緒で犬をもらってきたのだ
オヤジが帰ってきて
母「犬、飼うから」
オヤジ「ダメだ」
母「もうもらってきたから」
オヤジ「ダメなもんはダメだ」
母「ダメなもんはダメでも、もう家にいるから」
オヤジ「とにかく返して来い!!!」
ということがあり
バガボンダ家に戦争が始まったと
母からメールで報告があった
それから定期的に母からの報告メールが来
相変わらずオヤジは怒っている様子だった
しかし
5月に入り
ボンダ家に変化の兆しが見られた
5月1日 母よりメール
「元気かい。太郎と遊んで居る所を私に見られて犬小屋ば作ってやらなんばいねと言って仕事に行った。遊びたいが、しらんふりして、みえん所で頭ば、なでよる」
要約すると
頑固オヤジが隠れて太郎の頭をなでていた
そして 犬小屋を作ってやろうかと思案中
そしてここで初めて知ったのだが、
犬の名前は太郎らしい
5月23日 母よりメール
「元気かい今帰ったら親父が散歩に連れて、おらん」
要約すると
どうやら母がいない間 ばれないと思って
オヤジがこっそり 太郎を散歩に連れ出したようだ
オヤジ
こっそりするところが
かわいい
現在はというと
バガボンダ家は相変わらず冷戦中
あくまでも オヤジは犬を飼うことに反対らしい
そんなオヤジが
こっそり 太郎をなで
こっそり 太郎と散歩してる姿を
想像するだけで
ほほえましく思うのです
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このようにして 頑固オヤジの反対を押し切り
2008年4月にタロウはバガボンダ家の一員になりました

遠く彼方を見つめるタロウ
2008年 あくまで犬を飼うことに反対していたオヤジは
タロウのことを
おい!!
とか
犬!!
とか言って呼んでいたのであるが
2009年に入り
誰もいないときにはタロウのことを
タロウチャ〜ンと呼んいる
しかも かなりタロウにメロメロである
誰も聞いていないと思ってるが
しっかりオヤジの声が部屋の中まで聞こえてくる
言っておくが オヤジは カタブツで尚且つガンコなオヤジである
そのオヤジが
タロウチャ〜ンだ。
家族もそんな声が庭から聞こえてきても あえて突っ込まず
目を合わせ 噴き出している
知らないのはオヤジだけだ
そんなオヤジが玄関マットを買ってきたらしい
これまた言っておくが オヤジは日用品など自分で買わない
玄関マットなんて今までのオヤジなら 絶対買ってこない
そんなオヤジが なんとみずから玄関マットを買ってきたというのである
それだけでも驚きなのに
なんと 買ってきたのは こんなお茶目なマット
にわかには信じがたいが まぎれもない真実である
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頑固オヤジが これを手にとって
レジに持っていき
お金を払って買い
そして 家の玄関先に みずからの手で敷いたかと思うと
ニヤけてしまう
そして いつものお約束で
家族は このマットを買ってきたオヤジに対して 何の突っ込みもせず
ただただ こっそりニヤニヤするのである
そんなニヤニヤを 自分の胸だけにとどめておくことができなかった母は
こんなメールを送ってきた
親父がナフコでゴムの玄関マットを買って来てコッソリ笑った。
becose隣のダイズの横座り犬だからタローは無かっのか?
今まで犬絵買ったことない(原文通り)
母からの暗号メールとしか思えない不可解で不可思議なメール
解読するとこうである
親父が ナフコで玄関マットを買ってきて 母ちゃんはこっそり笑ったよ
なぜかって?
あの頑固オヤジが自分で玄関マット買ってきたよ
しかも犬の絵柄だよ
しかも隣の家で飼ってるダイズに似てる犬が横座りしてる絵柄だよ
どうせなら タロウに似てる犬のマットはなかったのか
今まで 犬の絵柄のものなんて 一切買ってきたことなかったのにだよ
自分で犬の絵柄のマット買ってくるなんて どういう心境か?
↑↑こういうことをメールで伝えたかったようだった
先日 実家に帰って 玄関に立った瞬間
こういうことかい! うふっ
とひとりニヤけてしまった
オヤジには
「あの 玄関マット いいねえ」
とさらっと 伝えた
オヤジは何も言わずニヤッと笑っただけであった
なお 孫悟空事件は未解決である