長崎市の花は「あじさい」
今日はあじさいのお話をしたいと思います。
あじさいと言うと、思い出すのがシーボルト。
なんでって?
話せば長くなるんだけれども、いいですか?
シーボルトは長崎滞在中、楠本滝という女性と出会い、娘・楠本イネをもうける。
(いろいろあったけれども、長くなるので、割愛しまして、、、)
結局、シーボルトはお滝さんを残して帰国するわけですけれども
帰国後、『日本植物誌』を著した際に、
アジサイを、
「Hydrangea otaksa Siebold et Zuccarini(オタクサ) 」と命名。
これは、愛する女性「お滝さん」の名前を
花の名前に潜ませ名付けたと言われています。
(しかし既にアジサイは別名で登録されていた為、オタクサは植物学上有効名ではない)
シーボルトはきっとお滝さんのこと、オタクサって外国人訛りで呼んでたんでしょうね。
オタクサ~って。
だから、あじさいにオタクサって名付けた。
シーボルト、違うよ、
オタクサじゃないよ、
オタキサンだよ!
って誰かが指摘していれば、
Hydrangea otakisan Siebold et Zuccarini(オタキサン)
になって、
この面倒くさい説明も、省けていたはず。
聞くは一時の恥。聞かぬは一生の恥。
ではないけれど、
あの時、シーボルトがお滝さんに
「アナタのナマエは オタクサ デスカ?」って聞いとけば
お滝さんが
「いいえ、オタクサじゃないよ、オタキサンだよ」
ってきっと答えてくれてたはず。
そして、私のこの日記は、半分以上短くなって、
私の平日の貴重な時間も有効に使われていたかもしれない。
この色が一番好き。
そういうロマンスがある花、紫陽花。
前置きがすごく長くなりましたが、
紫陽花は長崎市の花であり、私の好きな花でもあります。
ずっとずっと欲しくて、毎年、梅雨のころ、花屋の前を通るたび
シーボルトとお滝さんのことを思い出して
あぁ、今年こそ買うぞ!と思いながら
花屋を通り過ぎ、
そうこうするうちに、梅雨が明け、
花屋から紫陽花が消え、
そして日々が過ぎ、
また、梅雨の時期になり、
シーボルトのことを思い出し、
オタクサ買うぞと思いながら、
花屋の前を通過し、
その繰り返しで、日々を過ごしてきました。
でも、今年は決めていたのです。
絶対買うぞと。
花屋の前を通るたび、
今年はまだだ、
今日もまだだ、
と紫陽花が並んでないかチェックし、
紫陽花を買う準備はできていた。
そして、最近、紫陽花が花屋に並び始めた。
今年は絶対買うぞ!
もう通り過ぎないぞ!
と、心で反芻しながら花屋の前を通り
でもやっぱり通り過ぎ、
そして、3回目の今日、
今日こそは絶対通り過ぎないぞと決意し、
花屋の前で立ち止まり、
花屋のおばちゃんに、
「これください!」
と声にだして言った。
つぼみがいっぱいでこれからどんどん花が咲いていく。ドキドキ。大切に育てます。
オタクサ げーーっと
ホントに手に入れました。
オタクサ。
夢かと思った。
ニヤニヤしながら家に持ち帰りました。
ロマンスの花 オタクサ
実は今日、新しい命が誕生しました。
職場の上司の2人目のお子さんです。
奥さんの出産に立ち会ってから、出社されました。
私はいつもの時間に起きていつものように支度して
なんてことない朝だったんですけれども、
ある人にとっては、新しい生命の始まりの日だったのですね。
そう考えると、すごい日だなと感慨深いものがありました。
そういう日だったので、
(お子さんの誕生と私とは何の関係もないけれど)、記念にと
紫陽花を思い切って買ったわけです。
私にとっても、紫陽花が初めてうちに来た日で
新しい生活の始まりです。
新鮮な気持ちで、一日一日を大切に、生きていきたいと思います。
今日はあじさいのお話をしたいと思います。
あじさいと言うと、思い出すのがシーボルト。
なんでって?
話せば長くなるんだけれども、いいですか?
シーボルトは長崎滞在中、楠本滝という女性と出会い、娘・楠本イネをもうける。
(いろいろあったけれども、長くなるので、割愛しまして、、、)
結局、シーボルトはお滝さんを残して帰国するわけですけれども
帰国後、『日本植物誌』を著した際に、
アジサイを、
「Hydrangea otaksa Siebold et Zuccarini(オタクサ) 」と命名。
これは、愛する女性「お滝さん」の名前を
花の名前に潜ませ名付けたと言われています。
(しかし既にアジサイは別名で登録されていた為、オタクサは植物学上有効名ではない)
シーボルトはきっとお滝さんのこと、オタクサって外国人訛りで呼んでたんでしょうね。
オタクサ~って。
だから、あじさいにオタクサって名付けた。
シーボルト、違うよ、
オタクサじゃないよ、
オタキサンだよ!
って誰かが指摘していれば、
Hydrangea otakisan Siebold et Zuccarini(オタキサン)
になって、
この面倒くさい説明も、省けていたはず。
聞くは一時の恥。聞かぬは一生の恥。
ではないけれど、
あの時、シーボルトがお滝さんに
「アナタのナマエは オタクサ デスカ?」って聞いとけば
お滝さんが
「いいえ、オタクサじゃないよ、オタキサンだよ」
ってきっと答えてくれてたはず。
そして、私のこの日記は、半分以上短くなって、
私の平日の貴重な時間も有効に使われていたかもしれない。
この色が一番好き。
そういうロマンスがある花、紫陽花。
前置きがすごく長くなりましたが、
紫陽花は長崎市の花であり、私の好きな花でもあります。
ずっとずっと欲しくて、毎年、梅雨のころ、花屋の前を通るたび
シーボルトとお滝さんのことを思い出して
あぁ、今年こそ買うぞ!と思いながら
花屋を通り過ぎ、
そうこうするうちに、梅雨が明け、
花屋から紫陽花が消え、
そして日々が過ぎ、
また、梅雨の時期になり、
シーボルトのことを思い出し、
オタクサ買うぞと思いながら、
花屋の前を通過し、
その繰り返しで、日々を過ごしてきました。
でも、今年は決めていたのです。
絶対買うぞと。
花屋の前を通るたび、
今年はまだだ、
今日もまだだ、
と紫陽花が並んでないかチェックし、
紫陽花を買う準備はできていた。
そして、最近、紫陽花が花屋に並び始めた。
今年は絶対買うぞ!
もう通り過ぎないぞ!
と、心で反芻しながら花屋の前を通り
でもやっぱり通り過ぎ、
そして、3回目の今日、
今日こそは絶対通り過ぎないぞと決意し、
花屋の前で立ち止まり、
花屋のおばちゃんに、
「これください!」
と声にだして言った。
つぼみがいっぱいでこれからどんどん花が咲いていく。ドキドキ。大切に育てます。
オタクサ げーーっと
ホントに手に入れました。
オタクサ。
夢かと思った。
ニヤニヤしながら家に持ち帰りました。
ロマンスの花 オタクサ
実は今日、新しい命が誕生しました。
職場の上司の2人目のお子さんです。
奥さんの出産に立ち会ってから、出社されました。
私はいつもの時間に起きていつものように支度して
なんてことない朝だったんですけれども、
ある人にとっては、新しい生命の始まりの日だったのですね。
そう考えると、すごい日だなと感慨深いものがありました。
そういう日だったので、
(お子さんの誕生と私とは何の関係もないけれど)、記念にと
紫陽花を思い切って買ったわけです。
私にとっても、紫陽花が初めてうちに来た日で
新しい生活の始まりです。
新鮮な気持ちで、一日一日を大切に、生きていきたいと思います。
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